当院について

「地域医療を支える」という強い想い。

クリニックの沿革

1994年4月
先代院長が「いとう整形外科」を開業
2013年3月
新院長 尾崎智史就任
2015年7月
クリニック名を「おざき整形外科」に変更

院長メッセージ


尾崎智史
おざき整形外科理事長兼院長

当院は前身いとう整形の「地域を支える」という強い思いを引き継ぎ、平成27年7月1日から、おざき整形外科として新たにスタートしました。30年以上にわたり、東濃地域で運動器の専門医としてたくさんの臨床経験を積ませて頂きました。そのため地域基幹病院との速やかな連携も可能となっています。今後もこれまでの経験を生かして、患者さん一人一人の要望にできる限り応えられるように日々研鑽を積み重ねていく所存です。スタッフ一同、これからもより質の高い医療を提供できるように努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

プロフィール

1987年
大阪市立大学医学部 卒業
大阪厚生年金病院 麻酔科
1990年
名古屋大学医学部付属病院 整形外科
1991年
岐阜県立 多治見病院 整形外科
1998年
東濃厚生病院 整形外科
2006年
東濃厚生病院 整形外科部長
2012年
静岡済生会総合病院 リハビリテーション部長
2013年
医療法人いとう整形外科 理事長兼院長に就任
2015年
医療法人智有会 おざき整形外科 理事長兼院長

資格

  • 日本整形外科学会専門医・認定リウマチ医・認定脊椎脊髄病医
  • 日本抗加齢学会専門医

当院で特に力を入れている専門領域  Particular field

  • 交通事故治療

    リハビリ診療から診断書作成まで

    交通事故によるむちうちなどのリハビリ診療に力を入れています。リハビリ治療だけでなく、後遺症が残った場合の診断書作成や各種の補償に対するサポートを最後までしっかり行います。

    詳しくは交通事故ページ

  • 成長期のスポーツ障害

    大切なスポーツ活動をサポート

    地域の子供達のスポーツ障害の診断・治療に力を入れています。この時期のスポーツ障害の特徴は、大人には存在しないデリケートな成長軟骨への過剰な負担が原因であることが多く、一種の成長痛でもあります。スポーツを休止するべきか、休止期間はどれくらいか、各人のおかれた背景を踏まえて、本人の要望を最優先にスポーツ活動をサポートしています。

    ここがポイント!

    診察してみると、周りの筋肉や隣の関節が硬くなっていることが少なくありません。スポーツ復帰が早くできるように、また同じところを痛めないように、当院では理学療法士が適切な筋力訓練やストレッチの指導を行っています。

  • 関節リウマチ

    組み合わせによる最善の治療を提供

    この10年あまりの間にリウマチの薬はめざましく進歩しています。なかでも自宅で行う注射薬の普及のおかげで、当院でも多くの患者さんが痛みのない生活を送ることが可能になりました。しかし、やみくもに薬を増やすとリウマチの炎症は抑えられても副作用と医療費が増すことになります。これらの観点から当院では関節注射・サポーター等の装具・リハビリなどの組み合わせで痛みを取り除くバランス治療も重視しています。

    ここがポイント!

    整形外科系リウマチ医が内科系リウマチ医と異なる点は、手術する時に欠かせない関節の構造や機能にもともと精通していることです。検査結果が正常で腫れてもいないのになぜ痛いのでしょう。薬で炎症はおさまっても、関節軟骨損傷や関節機能障害が残っているため、日常生活が制限されていることが多く、この場合は整形外科的な専門治療が必須となります。また、身体障害者申請などの福祉相談等にも日頃から対応する機会が多く、財布に優しい治療に極力配慮することも整形外科系リウマチ医の得意とするところです。

  • 骨粗鬆症

    骨の専門医である整形外科医が総合評価

    背骨や足の付け根を骨折された方、背中が曲がってきた方は骨粗鬆症の検査を受けることをお勧めします。骨粗鬆症は骨密度だけで判断するものではなく、レントゲン検査、血液検査による骨代謝測定も含め、骨の専門医である整形外科医による総合評価が必要です。病院で処方された薬の継続のために通院される方も多くいらっしゃいます。

    ここがポイント!

    薬の処方は、患者さんの要望に合わせて月1回や半年に1回の選択も可能です。自宅での自己注射など効果の強い注射薬の治療も行っています。

  • 足の痛みの専門外来

    多くの手術や研究に携わってきた分野

    病院勤務の25年間、中高年の膝関節疾患と幅広い年齢層の足の疾患の手術や研究に数多く携わり、最も力を注いできた専門分野です。特に足の痛みに関しては県外病院で「足の外科専門外来」を開設した経験を活かし、足底挿板(インソール)やフットケア技術なども用いて色々な疾患に対応でき、より正しい診断と適切な治療を行えるように現在も努力を続けています。

    詳しくは変形性膝関節症ページ

    ここがポイント!

    足のトラブルは靴で治しましょう。そのためには、診察時に普段履いている靴の持参が必要です。自分に合った足底挿板を作ることで足の痛みが解消されることが少なくありません。インソールは健康保険を使って、専門の義肢装具士が作成します。

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